ネパール語の文の構造
目次
ネパール語の語順
ネパール語の文の構造は、日本語ととてもよく似ています。
日本語とネパール語を比較してみます。
私は日本人です。
म जापानी हुँ। (ma jāpānī hu˜)
あなたは仕事をします。
तपाईं काम गर्नुहुन्छ। (tapāī˜ kām garnuhuncha)
ネパール語の文の語順は、日本語と同じように、主語で始まり、動詞で終わります。
主語(誰が) + 補語(何、どんな) + 動詞(だ)
主語(誰が) + 目的語(何を、誰を) + 動詞(どうする)
それぞれの単語を順番通りに入れていけば、文が完成します。
もちろん例外もありますので、今後のレッスンで1つずつ解説していきます。
ネパール語の否定文の作り方
ネパール語の否定文は、動詞の否定形を使います。
ネパール語の否定形の作り方のルールは2パターンあります。
基本は肯定形と形が全く変わってしまいます。
例えば「~です」は हो (ho) で、否定形「~ではないです」は होइन (hōina) です。
もう1つは、न (na) をつけるパターンです。
例えば「しなさい」は गर (gara) で、否定形「するな」は नगर (nagara) です。
どちらのパターンになるかは、文によって決まります。
ネパール語の疑問文の作り方
-
ネパール語の疑問文の作り方は、
- 「はい」「いいえ」で答えられる質問
- 「はい」「いいえ」で答えられない質問 に分けられます。
イントネーションを上げる
「はい」「いいえ」で答えられる質問の場合、
文末のイントネーションを上げます。
日本語で、肯定文「今日行く。⤵」と言うときは文末のイントネーションを下げます。
疑問文「今日行く?⤴」と言うときは、文末のイントネーションを上げます。
ネパール語もそれと同じで、イントネーション次第で肯定文にも疑問文にもなります。
肯定文「あります。」のछ। (cha) は、文末のイントネーションを下げます。
疑問文「ありますか?」छ? は、文末のイントネーションを上げます。
疑問文を表すしるし के (ke) をつけることもあります。
के तपाईंसँग समय छ?
(ke tapai˜sãga samay cha)
のように、文の最初につけます。
このときも、文末のイントネーションを上げます。
疑問詞を使う場合は?
「いつ」「なぜ」などの疑問詞を使う疑問文もあります。
その場合は、疑問文を表すしるし के (ke) はつけません。
「何」と言う意味の疑問詞 के (ke) とは別物です。
文末のイントネーションは上げます。
疑問詞を使う疑問文の語順は、日本語にそっくりです。
例
| (疑問詞を使う疑問文) 何がありますか。 |
के छ? (ke cha) |
| (肯定文) 全部あります。 |
सबै छ। (sabai cha) |
| (はいいえで答える疑問文) 全部ありますか。 |
के सबै छ? (ke sabai cha) |
あるछ (cha)
全部सबै (sabai)
ネパール語の点(、)や丸(。)はどう書くの?
ネパール語の丸は縦棒(।)
ネパール語の点はコンマ(,)を使います。
ネパール語の丸は縦棒(।)を使います。
ネパール語の疑問文はクエスチョンマーク(?)を使います。
例
| リンゴとマンゴーとバナナ | स्याउ, आम र केरा (syāu, ām ra kerā) |
| いいですね。 | राम्रो छ। (rāmro cha) |
| いいですか? | राम्रो छ? (rāmro cha) |
マンゴーआम (ām)
バナナकेरा (kerā)
とर (ra)
いいराम्रो (rāmro)
ですछ (cha)
会話を表すかっこ(「~」)は、("...")
会話を表すかっこ(「~」)は、英語と同じクォーテーションマーク("...")を使います。
例
| 「それはいいね。」 | "राम्रो छ।" (rāmro cha) |
ネパール語に「~は」「~の」「~を」などの助詞はある?
文によってあったりなかったり
日本語は「~は」「~の」「~を」などの助詞が欠かせません。
ネパール語は、文によって必要だったり不要だったり、どっちでもよかったり(!)します。
これから見ていくので今覚える必要はありませんが、
格マーカーや一部の後置詞というものが助詞のような働きをします。
ネパール語に大文字小文字はある?
ネパール語に大文字小文字はない
日本語と同じで、ネパール語に大文字と小文字の区別はありません。
英語のように文の始めを大文字にするなどのルールはありません。
