ネパールの民族衣装
ネパールの民族衣装
ネパールでは、民族、宗教、年齢によって服装が違ってきます。
それで、ネパールの国民的な服を限定することができません。
このページでは「民族衣装」と呼びますが、「ナショナルドレス (National dress)」を指したり「エスニックウェア(Ethnic wears)」を指したりすることがあります。
ダッカトピ
ネパールの伝統的な帽子をダッカトピ (ढाका टोपी / ḍhākā ṭopī) と呼びます。
ダッカという言葉は、バングラデシュの首都ダッカから来ていると言われています。(諸説あり)
ダッカで織られた布で作られたので、ダッカトピと呼ばれるようになりましたが、現在では、ダッカ産とは限りません。
トピは、マヘンドラ王の統治時代に広まりました。 1955年から1972年まで、市民権証明書やパスポートなどの公式な写真にトピを着用することを義務付けました。
現在では主に、儀式や冠婚葬祭で着用されます。 ここ数年、1月1日はトピの日として祝われます。
参考:online khabarクルタ・スルワール
クルタ・スルワール (Kurta Suruwal) は、女性の民族衣装です。丈の長いブラウス(チュニック)とズボン、スカーフで構成されています。
スルワールはゆったりしたズボンのことを指しますが、スルワールではなくレギンスと組み合わせることもあります。
ネパールではとてもゴージャスなデザインのものもあります。日本で着やすい控えめなデザインのものもあります。楽天のリンクはこちらからどうぞ。
サリー
サリーは、女性の民族衣装です。サリーと聞くとインドを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ネパールでも着用されています。
サリーは、5メートルほどの一枚の布です。
ペチコート(アンダースカート)、ブラウス(チョロ)、サリーで構成されています。
一昔前は、既婚女性はサリーを着るのが習慣だったとか。
現在では、普段着としてサリーを着用する人もいますが、お祭りや冠婚葬祭で正装として着用する人がほとんどです。
結婚式では、花嫁が赤色のシルクのサリーを着ることが多いと言われています。
花嫁以外の女性が赤色のサリーを着ても問題ありません。
グニョー・チョロ
グニョー・チョロ (Gunyou Cholo) は、女性の民族衣装です。チョロ(ブラウス)とスカートで構成されています。
現在では、普段着としてではなく、結婚式などの正装として着用されています。2011年までは、国の衣装として扱われていましたが、現在ではエスニックウェアとして扱われています。
ダウラ・スルワール
ダウラ・スルワール (Daura Suruwal / दौरासुरुवाल) は、男性の民族衣装です。
丈の長いシャツ(ダウラ)とズボン(スルワール)と帽子(トピ)、ジャケットまたはベストで構成されています。
19世紀、当時のラナ首相がイギリスを訪問した際に着用して、普及しました。
現在では、正装として着用されています。
ドーティ
ドーティ (Dhoti) は、男性の民族衣装です。
4メートルほどの長い一枚の布で、男性が腰に巻いて着用します。上部は丈の長いシャツと合わせます。
ネパール人の普段着
サリーを着る人からジーンズとTシャツを着る人まで、様々です。
日本人が着物を着る機会が減ってきたように、ネパールでも若い人を中心に民族衣装を着る機会が減っているようです。
