ネパール語の母音

目次

11個の母音を見てみよう

ネパール語の短母音

日本語の母音は「あいうえお」の5つだけですが、ネパール語には11個の母音があります。
まずは、短母音を見ていきます。

[a]
「あ」と「う」の間の、あいまいな音です。(「あ」と「お」の間、という説明もあります。)口の力を抜いて、のどをふるわせて発音します。英語のシュワー(ə)の音。
[ā]
縦に口を大きく開けて「あ」と発音。喉の奥を広げます。英語の father の a と同じ音。
[i]
英語のiの音。口の端を引いて「い」と発音。
[ī]
"long I(ロングアイ)"と呼ばれ、इ を長めに発音する、と説明されることがあります。実際には、इ と同じ発音になります。
[u]
英語の[u]の音。唇を丸めます。(日本語の「う」は唇を丸めません。)
[ū]
"long U(ロングユー)"と呼ばれ、उ を長めに発音する、と説明されることがあります。実際には、उと同じ発音になります。
[e]
英語の[e]の音です。少しだけ「い」に近い「え」に聞こえます。日本語の「え」よりも少しだけ口を横に広げます。歯は閉じません。
[o]
英語の [ɔː] の音です。口を縦に大きく開けて「おー」と発音します。「お」と短く発音することもあります。喉の奥を広げます。

そして नि
(ani)
मा
(āmā)
भा
(bhā'i)
2 दु
(du'ī)
नी
(unī)

(ū)
1
(ek)
来て。
(ā'o)

ネパール語の2重母音

次に2重母音を見ていきます。

[ai]
अ [a] のあとにइ [i]と発音します。
[au]
अ [a] のあとにउ [u] を発音します。
[ṛ]
少し舌を巻いて短く「りっ」と発音します。ローマ字で [ri] とも書きますが、母音として分類されることが多いです。

ना
(ainā)
マラリア लो
(aulo)
借金
(ṛṇ)

ネパール語の鼻音

次にネパール語の母音記号を見ていきます。

अँ
[ã]
「チャンドラビンドゥ」という記号です。鼻からも息を出しながら発音する母音なので、「鼻母音」と呼ばれます。「ん」の音は入りません。
अं
[aṃ]
「ビンドゥ」という記号です。子音に付くと「鼻子音」(アヌスヴァーラ)と呼ばれます。発音は鼻にかかった「ん」です。
अः
[aḥ]
「ヴィサルガ」という記号です。発音しないこともありますが、「っ」が入ったように発音することもあります。

आँखा
(ā̃kā)
世界 संसार
(sansār)
悲しみ दुःखी
(duḥkhī)

もっと知りたい、鼻母音のこと

सधैँ と सधैं は、記号が違うけど発音は同じなの?

答え:発音は同じです。

「ई」「ऐ」「ओ」「औ」のように、横棒の上にスラッシュなどがついているものは、[ँ] (チャンドラビンドゥ) の代わりに [ं](ビンドゥ)を使うこともあります。

हिन्दी と हिंदी、どっちが正解?

答え:どちらも正解です。

「ङ」「ञ」「ण」「न」「म」の半音を省略した記号です。これらの半音が他の子音とくっつくときに使います。 質問の、 हिंदी の [ं] は「न」の半音を表しているので、हिन्दी とも書くことができます。

ネパール語の母音の書き方

ネパール語の母音の書き方を見ていきます。
書き順は人それぞれなので、1つの参考としてご覧ください。

ネパール語の母音 一覧表

ここまで見てきたネパール語の母音を、よくある順番通りに並べてみます。


a

ā

i

ī

u

ū


e

ai

o

au
अँ
ã
अं
aṃ
अः
aḥ

おさらい

このページで学習したことをおさらいしてみましょう。

問題:
再挑戦

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